最近、政治とSNSの関係が注目を集めていますが、新たな騒動が起きています。
今回は、自民党の参議院議員である今井絵里子さんが、衆議院解散を受けて投稿したSNS記事。
この投稿に掲載されていた写真が話題となっている件についてお伝えします。
今井絵里子議員と言えば、元アイドルグループ「SPEEDのメンバー」として活躍し、その後政界に転身した経歴で知られています。
彼女の投稿が注目を集めるのは、この独特な経歴も一因かもしれません。
では、今回の騒動の詳細と、その背景にある問題点について、順を追って見ていきましょう。
今井絵里子議員の国会ポーズ写真の内容
今井絵里子議員が2024年10月9日に投稿したSNS記事には、2枚の写真が添付されていました。
これらの写真は国会内で撮影されたもので、以下のような内容です:
1枚目: アイボリーのジャケットに、金のネックレスを合わせている今井議員。振り返るようにして窓の外を覗いている様子
2枚目:窓の外を眺めるように、笑顔を見せている様子
このように、構図や表情がモデルのポートレートのように見えることが、批判を招く要因となりました。
ちなみにXとインスタの両方に投稿があり、かなりの炎上状態ですが削除はされていません(2024年10月20日現在)。
今井絵里子の国会ポーズ写真に対する批判の声
この国会ポーズ写真付きの投稿に対し、ネット上では厳しい意見が相次いでいます。
主な批判の声としては:
- 「自然光で肌をキレイに見せてポーズを決めて…勘違いをしてない?」
- 「そんな写真撮ってる暇あったら仕事したほうがいいのでは?」
- 「グラビアか何かですか?」
このような声が多数上がっています。
特に問題視されているのは、選挙の投票を呼びかける際に、このようなモデルのようなポートレートを掲載する「無神経さ」です。
今回の衆議院議員選挙では、自民党がかなり厳しい結果になると予想されていた中での、このような投稿。
こういったところが政治家としての素質を疑わざるを得ない理由となっているのです。
今井絵里子議員の過去の炎上事例
実は今井議員には、過去にも写真での炎上した経験がありました。
2023年7月末のフランス視察に関する投稿が大きな批判を浴びたのです。
- エッフェル塔の前でポーズを取る写真や、リュクサンブール宮殿での記念撮影写真をSNSに投稿
- 「血税使って観光気分かよ」などの非難が殺到
- 視察の報告をすると約束をしたが、未だに音沙汰なし
- その後、海外とみられるカフェテラスでの動画投稿で再び炎上
こちらの写真はは松川るい議員のものですが、ご本人もTikTokで投稿されていました。
これらの事例から、今井議員の「世論との感覚のずれ」や「世間の感情への配慮不足」が指摘されています。
そしてこの炎上のせいなのかはわかりませんが、2024年3月にXとインスタグラムを閉鎖。
しかし5月に「リニューアル」として新しくアカウントを作成しました。
それでも炎上は収まる気配はなかったのです。
女性自身では、今井議員のことを政治家としての仕事の成果がわかりにくいと批判。
さらに2017年には、元神戸市議だった橋本健さんと不倫騒動もあったため、ネガティブなイメージが大きいとしています。
そこを本人がわかっていれば、このような投稿もないと思うのですが、不思議なんですよね。
まとめ
今回の今井絵里子議員の国会ポーズ写真投稿は、以下のような問題点が浮き彫りになりました:
- 選挙の投票の呼びかけなのに、モデルのようなポーズの写真を掲載
- 過去の炎上を忘れているかのような投稿内容
- 世論との感覚のズレや、世間の感情への配慮が不足している
政治家のSNS利用は、有権者とのコミュニケーションツールとして重要です。
しかし、その内容や表現方法によっては、逆効果になる可能性もあります。
今後、今井議員がこの騒動をどのように受け止め、対応していくのかに注目が集まっています。
私たち有権者は、政治家のSNS投稿の背景にある意図や政策について注目し、慎重に判断することが大切ですね。
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