お笑いタレント、俳優、声優、そして映画監督としてマルチに活躍する劇団ひとり(本名:川島省吾)さん。
その多才ぶりから、高学歴なのではないかと思われがちですが、実は意外な学歴の持ち主なんです。
今回は、劇団ひとりさんの意外な学歴と、そこから始まったお笑い人生、さらには英語にまつわるエピソードまで、詳しくご紹介していきますよ!
劇団ひとりの学歴と経歴
まず、劇団ひとりさんの学歴について見ていきましょう。
劇団ひとりさんの学歴は以下の通りです:
- 千葉県立京葉工業高等学校 機械科(中退)
- 千葉県立船橋高等学校 定時制普通科(卒業)
意外にも、大学には進学していません。
高校を中退してから定時制高校に入り直すという、波乱万丈な学生時代を送っていたんですね。
いろんな才能を発揮しているので、てっきり超高学歴かと思っていました。
高校時代から既にお笑いの道を歩み始めていた劇団ひとりさん。
1993年、まだ高校生だった彼は「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」内のコーナー「お笑い甲子園」に出場。
この時、「バーテックス」というコンビを組んで活動を始めたのです。
意外な高校生活!中退から定時制高校へ
劇団ひとりさんの高校生活は、決して平坦なものではありませんでした。
最初に入学した千葉県立京葉工業高等学校の機械科を1年弱で中退。
その後、千葉県立船橋高等学校の定時制普通科に入り直し、ここを無事に卒業しています。
この経歴からも分かるように、劇団ひとりさんは決して「優等生」タイプではありませんでした。
実は、高校時代の劇団ひとりさんは、かなりのヤンキーだったそうです。
芸人仲間の土田晃之さんが、ラジオ番組で次のように明かしています:
「幕張の方で凄いヤンキーだったんですよ。アイツの相方の中学校の頃の写真を見せてもらったんですけど、金髪のパンチパーマですよ、中学生で(笑) 」
引用:Gee2ネタブログ
中学生の時から金髪パンチパーマとは、相当なヤンキーぶりですね!
お笑い活動のスタートと学業の両立
高校時代、劇団ひとりさんは学業とお笑い活動を両立させていて、先ほど触れた「お笑い甲子園」への出場は、彼のお笑いキャリアの重要な一歩となりました。
しかし、お笑い活動に専念するために学業を疎かにしたわけではありません。
定時制高校に通いながら、お笑いの練習や出演を続けていたのです。
また、劇団ひとりさんの家庭環境も、彼の将来に大きな影響を与えています。
父親がパイロット、母親がキャビンアテンダントという環境で育った彼は、子供の頃は自身もパイロットになることを夢見ていたそうです。
NHK「たけしのその時カメラは回っていた」での発言:
「子どものころは当然、飛行機は好きでした。絶対にパイロットになろうと思っていた矢先に『ひょうきん族』っていう番組に出会って、人生が変わっていった」
引用:スポニチ
このエピソードからも、彼の人生が予想外の方向に進んでいったことが伺えます。
さて、ここで劇団ひとりさんの英語力にまつわる興味深いエピソードをご紹介しましょう。
NHKの「えいごでしゃべらないと」という番組で、ハリウッドの監督や俳優にインタビューする機会があったそうです。
しかし、予想に反して自分の英語が全く通じず、インタビュー相手やNHKのスタッフたちから嫌な顔をされてしまったとか。
劇団ひとりさん曰く、「全然英語を話す機会がなかったから、英語力が落ちた」そうです。
この経験は、彼にとって大きなショックだったに違いありません。
しかし、こうした挫折や失敗を糧にして、さらに成長していく姿勢こそが、劇団ひとりさんの魅力の一つと言えるでしょう。
学歴だけでなく、実際の経験や努力が人を成長させるという良い例かもしれません。
まとめ
劇団ひとりさんの学歴と経歴について、まとめてみました:
- 千葉県立京葉工業高等学校を中退後、千葉県立船橋高等学校定時制を卒業
- 高校時代から「お笑い甲子園」に出場するなど、芸能活動をスタート
- 学生時代はかなりのヤンキーだった
- パイロットの父、キャビンアテンダントの母を持つ「大空一家」出身
- 英語力に自信があったが、実際のインタビューで挫折を経験
劇団ひとりさんの経歴は、決して順風満帆ではありませんでした。
しかし、その波乱万丈な人生経験こそが、彼の多彩な才能を育み、今日の成功につながっているのかもしれません。
学歴だけでなく、実際の経験や努力が人を成長させるという良い例と言えるでしょう。
これからも劇団ひとりさんの活躍から目が離せませんね!
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