人気タレントの壇蜜さんが2023年3月に長期休養に入ったことが大きな話題となりました。
なぜ壇蜜さんは突然活動を休止することになったのでしょうか?
そして、休養の真相とは一体何だったのか、とても気になりますよね。
そこで今回は、
- 壇蜜さんの体調不良の原因や鬱状態に陥った経緯
- 現在の壇蜜さんの状況
この2つについて詳しくお伝えします。
壇蜜の体調不良と長期休養の経緯
壇蜜さんの体調不良が公になったのは、2023年3月29日のことでした。
この日、彼女は出演中のラジオ番組「大竹まことゴールデンラジオ!」を途中退席。
その後、4月から7月まで約4ヶ月間の休養に入ることが発表されました。
休養中の壇蜜さんは、次のような症状に悩まされていたことが明らかになっています:
- 不眠
- 食欲不振
- 精神的な不安定さ
これらの症状は深刻で、入院を余儀なくされるほどでした。
その後、7月5日にラジオ復帰を果たしたものの、8月には再び体調を崩し、番組を欠席。
この時点で、壇蜜さんの体調不良が一過性のものではないことが明らかになりました。
精神的ストレスの原因と鬱状態の実態
壇蜜さんの体調不良の背景には、深刻な精神的ストレスがあったことが判明しました。
主な原因として、次の2点が挙げられています:
- 祖母の死去
- ペットの死去
これらの出来事が短期間に重なったことで眠れなくなり、ご飯を食べられな状態が続いたそうです。
これにより、心身のバランスを大きく崩してしまい、深刻な鬱状態に陥ってしまったことがうかがえます。
そして長期の休養と治療を経て、壇蜜さんは2023年9月6日に再び文化放送の「大竹まことゴールデンラジオ!」に出演され、「ごきげんよう、壇蜜です」と明るく挨拶。
出演者の大竹さんやいとうあさこさんが、壇蜜さんの元気な声を聞いてホッとしていましたね。
療養中は「規則正しくしましょう」とアドバイスをされて気をつけていたそうなのですが、それがとてもキツかったらしく、
- 「何のために生まれて、何のために生きるのか」と考え込んでしまった
- 「パーン!ってなりそうだった」
と話されていて、規則正しい生活がかえって自分を追い詰めている感じがしたとのこと。
さらにまだ復帰が決まっていない状態だったので、このことで「何のために生きているのか」と落ち込んでしまい、2度目の入院をされたそうです。
しかし、ご主人やご両親がサポートしてくれて元気になって戻ってきてくれました。
壇蜜さんが家族にに対してとても感謝をされていたのが印象的です。
そしてこの2回目の入院時に、このラジオは降板なんだと思っていたらしいのです。
でも、マネージャーさんに「みんな待ってるよ、降板じゃないよ」と言ってもらえたのがとても励みになったそうで、とにかく退院しようという気持ちになったと話されていました。
大竹まことさんといとうあさこさん、そしてスタッフの皆さんが壇蜜さんの活力となり、気力を戻してくれたんですね。
壇蜜の復帰と現在の健康状態
こうして復帰された壇蜜さんですが、2024年9月16日のブログで衝撃の事実を明かしました:
- 2023年の1年間のうち30%以上を入退院に費やした
- 治療には多額の費用がかかった
- 所属事務所の倒産も経験した
これらの出来事が重なっていたことにより、とても大変だったころの経験を話してくれました。
1年間のうちに30%ということは、約4ヶ月弱は入院生活を送られていたということになります。
それは本当に辛かったと思いますし、不安が大きかったでしょう。
そして気になる現在の健康状態については、次のように語っています:
- 「再入院しないこと」を目標に掲げている
- 信頼できるかかりつけ医を持つことの重要性を認識
- 日々の家事をこなし、コミュニケーションを大切にする生活を目指す
これらの言葉から、壇蜜さんが徐々に回復に向かっていることがうかがえます。
しかし、完全な回復にはまだ時間がかかるようで、「元気で長生きって、かなり難しい」と述べており、健康管理の難しさを実感しているようです。
こうして、私たちに辛かったことを話してくれた壇蜜さん。
今後は、無理をせず、徐々に活動を再開していく意向を示していますので、私たちも見守りたいですね。
まとめ
壇蜜さんの体調不良の原因は、家族やペットの喪失という個人的な出来事から始まった精神的ストレスでした。
そのストレスが長期化し、鬱状態に陥ってしまったことが判明しました。
このことは、私たちにも起こりうることだと感じています。
現在の壇蜜さんは、再入院を避けることを目標に、健康管理に努めながら徐々に活動を再開しています。
彼女の経験は、心身の健康の大切さと、精神的ストレスのケアの重要性を改めて教えてくれるものとなりました。
壇蜜さんの完全復帰を温かく見守りつつ、彼女のペースを尊重していきたいですね。
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